文書の保存

5月6日 日曜日 曇り

連休の最終日は朝からお天気もややどんよりしています。明日からまた新しい1週間のお仕事が始まります。聞くところによると来年はもっと長い連休になるかもしれないとか・・・個人的には連休前後はやや忙しくなりますし、訪問診療のスケジュール調整も必要になりますので手放しでは喜べないです。それよりも2連休くらいが曜日に偏りなくランダムにあると良いなあ・・・と思ったり。月末の事務仕事をしながら見るともなくつけていたテレビでは公文書改ざんの問題が議論されていました。目の前にはカルテという保管義務のある文書があります。5年間の診療録保存が私たちには義務付けられていますし、関連する前任勤務先では何十年も前のカルテが倉庫に保管されていました。大先輩のカルテを倉庫にこもって読ませてもらったこともあります。今と違って昔は手書きですから、その筆跡や几帳面な記載に感心したり、詳細な手術記録とそのスケッチに唸らされたこともあります。まさに我々医師にとっては生きた教材というわけですね。パソコンの画面上で見る電子カルテでは味わえない(カルテは味わうものではないかもしれませんが)ものがあります。いろんなことを除いて考えるのならば、私はもっぱら手書きカルテ推しです!今はもちろん診療行為なども全て電子媒体でファイルアップしますので、そのデータは今後の行政などに利用されることになります(これ、ビッグデータというそうですが、ジョージオーウェルの小説に出てくるビッグブラザーをいつも思い出してしまう・・・)。これは良いことですね。電子媒体なのですから保存期間もまた延長が検討されるのかもしれません。まあ端末のメモリーの問題がなければ保存期間などあまり気にせず日々診療してはいるのですが・・。後で判明する薬害などの問題や、障害年金などの申請の初診時のデータなど、5年では不十分なケースも実際にあったりすると思います。いずれにせよ!文書の保存は私たち国民の生命線です。行政機関にその意識がないとは思いたくないのですが、昨今のニュースやその反応を見聞きすると、情報そのものの重要性がきちんと認識されていないのではないかと思うこともあります。公文書保存が危うい状態って、過去の歴史の検証などにとって致命的なことになるのではないでしょうか・・・。

 

特にどこに行くともなく過ごした我が家のGWは・・・



娘の作品のアップルパイと・・



息子の作品の鶏白湯ラーメンを食べてのんびり過ごしました。まる