麻疹のことなど

5月2日 雨

お久しぶりです。アップをサボっておりました。正確に言いますと、下書きはいくつもしていたのですけど、どうも医院のブログにふさわしくない内容になってしまいがちなものですから、一晩塩漬けののちに消去という作業を繰り返していました。

さて、最近話題のはしかですが・・・・。時々お問い合わせをいただきます。テレビなどでの報道も行き渡りつつあるのかなとも思うのですが、まだまだ世間は混乱しているような印象もあります。なにを隠そう小生は医者になってかれこれ30年足らずですが、自慢ではありませんが麻疹の患者さんを診察したことはありません。予防接種のおかげで国内発生がなかったわけですから、私がサボっていたわけではないと思います(たぶん)。今回のブレイクも確か発端はバンコクへの渡航歴のある沖縄の方だったのかと思います。ご存知のように、あれほどみなさんが恐れるインフルエンザでさえ、飛沫感染という経路を取りますので、同じ部屋にいるだけでは感染することはなく、感染者の半径数メートル以内にいる人が飛沫する唾液などを介してでしかうつることはないと考えられています。ところが、はしかや結核、あるいは水ぼうそうなどは空気感染ということで、街ですれ違っただけでもその10人のうちの1人が感染する可能性があると言われています。日本では、ある時点以降は予防接種が定期化されましたので、その接種状況によって感染の危険性が異なります。特に現時点で28歳から47歳の間に属する方は過去ワクチンが1回の可能性がありますので麻疹に対する抗体価が不十分である可能性があります。ご自身の母子手帳をご覧になって、過去の予防接種歴が1回のみの方は是非とも2回目の接種をお勧めします。



この間書店のレジで思わず買ってしまったのですけど、こういったものどこでどのように使うものなのでしょうか・・どなたか教えてください〜

連休後半に向けて・・出だしはお天気はあまりよろしくないようですが、みなさん有意義で穏やかな日々となりますように。