4月16日 木曜日

お昼休み時間があったので、ワイドショーをまとまった時間見てみました。夜のお店で働く人物が無症候性の感染者となって、職場で濃厚接触者を作ってしまったという逸話を、変な声に変換されて(よくあるやつ)語っておられました。合間合間に挟まれるコロナウイルスの顕微鏡写真の暗い画面と相まって・・「これ四六時中見せられたら、精神的にやられてしまうわな」思いました。コロナとの戦争・・とかいう言葉にも違和感を感じている今日この頃です。今のところクラスター対策の弊害がこの国に蔓延しつつあります。感染者を叩く、感染した有名人が謝る、家族が地域に住みづらくなる・・などなど。

このウイルスはかなり狡猾に自分を複製しているようです。

https://www.nature.com/articles/s41591-020-0869-5

発症前から2−3日の間に感染力のピークを迎えているようだとの報告があります。無症状あるいはちょっと風邪?みたいな時期がもっとも周囲に感染させやすいということです。もっとも最近はこういうこともかなり周知されてきたようで、職場から念のため受診してきてくれという患者さんが増えています。色々と個別に診察検査をしますが、いかなる場合でも「コロナウイルスは無関係ですので勤務可能です・・」というお答えはできません。有症状時には基本的に自宅療養一択となります。残念ながら現状はそうなのです。はっきりとさせてこいと言われた患者さんには申し訳ないのですが、おそらく上司に報告されたら・・なんやねんそのいい加減な診断は!とかって言われてるやろな〜と悲しい気持ちで診察室に戻ります(別室で診察しますので・・有症状患者さんは)。

さあ、みなさんワイドショーのお茶の間垂れ流しはやめて、手を洗い、一時間ほど一人で散歩と畑仕事でもしながら、人と2−3メートルの距離を確保しながら、お買い物で知り合いとあっても近寄らずににっこり笑って手を振って、帰ってきてから手を洗いご飯を食べて休みましょう。マスクはあったら使いましょう(大型店舗で入荷したダンボールに人の群れが殺到している動画をみましたが、あれほんものなのかな・・・だったらバ◯みたい)。