1月24日 日曜日

国内での死亡者が五千人に達したと言います。アメリカでは40万人超えで、これは第二次世界大戦での犠牲者を凌いだとのことです。ほんと毎日毎日しんどいニュースが入ってきます。医師同士の情報発信で時々目にするのが「来る患者さんを全てコロナかも知れないという前提で診察をしなさい」というやつです。要するに診療中の感染をいかに防ぐのかという論点で語られる言葉です。何もそれを本気で真に受けて、みんなに検査をしろという意味ではなく、そのぐらいの予防策の徹底をしても悪くはないですよということなのですが。朝一番はいつも私もそれを肝に銘じてカルテに向かうのですが(カルテに向かうというのは電子カルテならではの表現かな)、診察に没頭するとそんなことはちょっと忘れてしまっています。特に経過の複雑な方とか、重症な病態に発展する可能性のある方の鑑別診断になって来ると、そんなことは頭から飛んでしまっていることがままあります。皆さんも生活の中で留意しなくてはならない感染予防対策を教えられると思うのですが、正直言ってもううんざりという気持ちになられることがあるのではないかと思います。一年が過ぎようとするこの感染症流行期間ですので、無理のないことだと思います。慣れというのは怖いもので、初めは50人感染者・・というのがニュース速報で流れていたことがはるか昔のことのように感じられます。現在は緊急事態宣言下ですので、時間短縮営業を強いられている業種の方もいらっしゃいます。非常にしんどい状況だと思います。京都駅前の大型家電店の地下の店舗も軒並み撤退が続いていると聞きます。一個人として何か大きなことができるわけではありませんが、状況が少しでも早く、少しでも良くなるように願うことと、たとえ些細なことでも何か自分にできることがあれば実行していきたいなと考えています。先日オリンピック出場が内定している陸上競技の女子選手の仰っていたことがニュースに流れていました。「選手としてはオリンピックは実現してほしいけど、一市民としては複雑な心境である」とのことです。4年に一度の念願のオリンピックに賭ける選手としての情熱と、その気持ちと距離を置いて、市民国民全体の気持ちはどうなのだろうという観点から考えられた大人の発言だなと思いました。やらせてあげたいけど、感染拡大を考えると・・・という気持ちの人は少なくないと思います。・・・やっぱりしんどいな。

さてと、空が白々としてきました。皆さんおはよーございます。まいにちしんどいですけど、しゃーないし頑張っていきましょう (^^)/