4月15日 火曜日

ようやく長い冬が終わり、ポカポカ陽気の日が続いています。ツバメの巣作りもそろそろでしょうか。そういえば当院軒下の巣は昨年は黒い大きな鳥のプレデターが現れたおかげで惨劇の結末となってしまったのでしたが。ところで暖かくなってきた昨今ですが、いまだにインフルエンザの陽性の患者さんがお見えになっています。B型が主体のようですが、寒暖の差が大きいのも一因なのでしょうか?喉に症状の出るかぜも流行っているようです。ちなみに、かぜはその多くがウイルスによる感染症であり、インフルエンザなどを除けば特別な治療薬はありません。ほとんどのお薬はいわゆる対症療法といって、不快な症状を抑えておくものを処方する事となります。参考までに申し述べておきますと、クスリで症状を封じ込める事と病気が治癒する事は直接イコールではありません(症状がなくなると病気は治ったように見えるのですけれど、かならずしもウイルスが排除されたという訳ではありません)のでゆっくりと休養を取れる方は、お仕事を休んでしっかり栄養をとって療養するのが良いでしょう。

めだか

 

ヤフーニュースで、学校の先生が、自分の子供の入学式を理由に受け持ち学級の入学式を休んだ事が問題になっていました。学校の先生になると自分の子供の記念式典にも出席しづらくなるのですね。入学式で担任が休んでいたら、たとえ高校生であってもショックをうけるものなのかしらん?それから先嫌というほどおつきあいが始まるというのに・・・とも思いましたが。いずれにしても色々な考え方の方がおられる事とは思いますが。ま、医者などはハナから自分のこどもの入学式などへの出席は諦めている事が多いですが・・・。