7月29日 日曜日 晴れ

体重が1キロを超えるアフリカウシガエル。寿命は40年近くあるそうです。12月頃の雨のあとにできる大きな水たまりに産卵されて孵化した100匹を超えるオタマジャクシ達を一匹のお父さんが守りながら1−2ヶ月後にカエルになるまで面倒を見るということだそうです。時にはオタマジャクシを目当てにくるプレデターであるヘビをみつけて、飲み込んだり、牛の一群がやって来たときには踏みつぶされる前に体当たりを繰り返して群れを撃退したりするらしいです。大きな池などには天敵がたくさんいるために雨だまりでしか産卵しないそうなのですが、晴天が続いて雨だまりが蒸発しそうになると、近くの大きな雨だまりをみつけては2メートルほどの(最長は18メートルくらいの)水路を、後ろ足で土をどけながら1日かけてつくって、子ども達の逃げ道をこしらえるそうです。すごいですね。アフリカウシガエルのお父さん。テレビ番組ではなぜかお母さんカエルにはカメラを回していませんでした。おそらくカエルのお母さん達もすごいと思います・・・ハイ(^^;)。灼熱の太陽の下でもくもくと水路を掘りつづける姿は感動的でさえありました。クリニックの裏の田んぼの中でもいろんなドラマが繰り広げられているのかもしれません・・・。

そういえば数年前に話題になっていた空から降って来たオタマジャクシってどうなったのでしょうか? 怪奇現象説やら竜巻説やらテロ説やらいろいろあったと思いますが!?