7月27日 月曜日

今日も朝からどんよりです。次の祝日いつなんかな〜って思いながらカレンダーを見てしまった人・・たくさんいると思いますけどね。梅雨明けが待ち遠しいわけですが、裏の田んぼの稲が見事に育っているのにふと気付きました。そうか・・・君ら自粛とか、コロナとか関係ないもんな。オリンピックが延期になったのも関係ないし。地球上の全てのバイオマスのうちにホモ・サピエンスが占める割合は1%以下だそうです。そんなちっぽけな群がのさばっているのが現在の状況ですね。意思も持たず、自分では移動もできない、わずか数十kbpの核酸の塊に翻弄されている人類なのですが、このままの傍若無人さを維持し続けると将来世代にツケを回すことになるのは確実です。ここらでそろそろちゃんとやりや・・ってことなのかもしれないですね。昨日はドーナツ経済学というキーワードを知りました。生活が成り立たない、生きてはいられないという水準を回避するのが最低限の経済、これ以上のさばらせると将来に禍根を残すかもしれないというのが最大限の経済、その間のゾーンで大多数がハッピーに暮らすことができる社会を作るということが大事なのですね。私たちの感覚も、エコバッグからもっと大きく広げていかなくてはいけません。てなことを数学者の森田真生さんのお話で学びました。紹介されていたいくつかの書物をまた購入してしまった・・。ちょっと高かった講演のお代金ですが、聴いてよかった(^^)。森田さんだけではなく、元日銀審議委員の白井さんとか、ソニーのなんとか研究所の船橋さんとか、最近聴いた講演の内容がことごとく地球環境や温室効果ガスなどに関連するものだったので、大いに感化されている今日この頃デス。