10月24日 水曜日 快晴やや肌寒い

今日のような日の事を『秋日和』と呼ぶのであろう。清々しい日である。今日耳にしたラジオでの話題であるが、小春日和という言葉、てっきり春の暖かい日のことを形容するものかと思っていたが、どうやらそうではなく、晩秋から初冬にかけての穏やかで暖かい日のことをさす言葉らしい。太陽暦の11月が小春と呼ばれることに関連した言葉だそうである。思えば勘違いや思い違いのまま記憶している事がたくさんありそうである。結婚式のスピーチを考えている人が『いや〜当日雨が降ったら、なんて切り出したらいいのかなあ?まさか本日はお日柄も良く…ではダメだろうし・・・』などとぼやいているのを聞いた事があるのではなかろうか?これまた勘違いで、あくまでもお日柄とはその日の暦上の吉凶を意味するのだそうだ。いくら暴風雨が吹き荒れようとも、『本日はお日柄も良く・・・』で良いのである。『時間もありませんので○○は割愛させて頂きます。』これまた良く耳にするフレーズである。これに対するイメージとして、1)余分な事なので省略する、2)とても省略するのはもったいなく、大層心苦しいのではあるが仕方なく省略する、いずれを連想されるであろうか?本当は後者の意味合いが正しいのだが、世の人に問うと前者を連想する方が6割を超えるという統計もあるそうだ。もはやここまで来ると、正しい意味で使っても曲解される場面がありそうで、微妙な場面では使いづらくなるのではなかろうか?本来は間違いを正すのが筋であろうが、間違いが間違いとして定着してゆくということも、我々の気づかぬうちには、ままあるのかもしれない。

Edamame

枝豆を頂きました。お店で食べるものと違って、クリンクリンの大きなまん丸い実がはいっておりました。びっくりです。まさに豊穣の秋ですね。edamame…アメリカの日本料理屋さんにも必ずおいてありました。意外な認知度を獲得していますね。