7月8日 水曜日

1週間の前半戦最終日です(心の中の決め事です)。

日常診療をしていると世の中の感染症の動向は常に気を付けるようにしています。ローカルと全国では異なるのは当然なのですが、感染研の発行する感染症週報は全体を眺めるのに良いツールでしょう。アデノウイルスや感染性胃腸炎(胃腸かぜ)、溶連菌、水ぼうそう、おたふくかぜなどの感染症は軒並み例年の平均値を大きく下回っています。休校などの影響で子供たちの間で流行していないということもあったと思いますが、手洗いなどの衛生習慣の向上による面も大きかったのではないかと推測されます。徐々に活動範囲は拡大していくわけですが、引き続きこういった感染予防策は継続できると良いと思います。確かにクリニックの患者さん数は減少するわけですね・・(本来は喜ぶところですコレ)。