12月21日 月曜日

昨日は溜まっていたお仕事をやり、残っていた雪かきをすこしだけやり、時々読み返す本を読んでいるうちに一日が終わりました。雪かきを無難にこなす方法はいくつかありますよ。3年位前にもドカ雪の年があって、その時にも同じようなことを書いたことがあります。単純な肉体労働としての苦役をどのように行い切り抜けるのか・・・。そんな大げさなことでもないのですけど。まずは単純労働なので、そこはそれ、思いっきり単純作業に徹しなければなりません。ただし何もないとやはり苦痛でしかないので、音楽だけは許可することにします。イヤホンを耳にしてやるのですが、注意事項は”危ない”のですね。音が聞こえないので、周りの状況把握ができないことがあります。そこは視覚で十分補いましょう。もしくは音量をすこし下げてやりましょう。間違ってもAirpodsなんかを使用してはいけませんよ、吹っ飛んでしまって、雪のなかを白いイヤホンを探して這いつくばらないといけない羽目になりますので・・・。かける曲はリズミカルで元気が出るようなものが良いですね。私的にはヘビーロックがぴったりです(やっぱりかい)。メロディアスなものよりは、スラッシュメタルのような胸にズンズン突き刺さるようなものがよろしいです。メタリカ、アンスラックス、パンテラ、バックチェリー、なぜかアイアンメイデン・・・みたいなレコメンドリストが勝手にSpotifyに並んでいるので、あとはランダムに鳴らしておくだけですけどね。今回はBuck cherryのRescue meが当たりでした。あとは・・・なるべく大きな筋肉を酷使して、関節は伸ばせるところは伸ばして、てこのようにして使うのがよろしいかと思います。あとは腰を曲げたり伸ばしたりは絶対に行ってはいけません。そこは大腿四頭筋に頑張ってもらいます。膝の屈伸で高さの調節をしたほうが良いでしょう。ただし膝に痛みを抱えている場合はそうもいきませんが(その場合はそもそもが雪かきを行ってはならない状況なのでして・・・)。それから目先の利得に飛びついてはいけません。近場に雪だまりをこしらえて処理していくと、その後続いて降り積もる雪の持って行き場がなくなりますので、はじめは遠くに運んで積み上げたほうが良いですね。近場の楽なところは、二日目、三日目になり体力が落ちてきてきつくなってきたときのために温存しておかなければなりません。それからそれから・・・幸運にも陽が差してきた時には、ちょっと頑張ってきちんと路面を出しておくことも大事です。どこかに路面があるとそこから融雪が始まりやすいですので、囲碁とかチェスみたく黒い地面の領地とか基点をこしらえておくと良いですね。ま、でもあんまりやりたくない作業ですね。

干刈あがたさんの『ウホッホ探検隊』は時々読み返してみたくなる作品です。澁澤龍彦さんの作品でしたか(?)奥さんが買っていた小学館のP+Dシリーズに収載されていたのですが、3年前くらいにあがたさんのこの作品を発見して手に入れたものです。ペーパーバック風の装丁が何ともおしゃれで外見も気に入っているんですよね~。森田芳光さんが脚本を書いて映画化されてもいるようです。観たことないのですけどね、それは。

それでは・・・今日はどんな一日になるのでしょうか。みなさんお元気でお過ごしください。