4月18日 月曜日

世の中物価が上がっていると騒がれているようです。価格に上乗せされているとわかりやすいのですが、巷間指摘されているように、内容量をこっそり(?!)削減していたり、製品の大きさが小さくなっているだけだったりすると、一見わかりにくいので困ります。ロシアとウクライナの戦争の影響が小麦の価格上昇やエネルギー危機につながるという不安もあります。円と海外通貨の為替の問題もあり、輸入品の価格高騰も私たちの消費活動に少なからず影響を与えるような気もします。アップル社の携帯電話も単純に換算すると、20円の円安で1000ドルの製品なら2万円くらいの値上げになって跳ね返って来る計算になります。今でこそ海外旅行はコロナのせいもあって、なかなか行きたくても行けない状況のようですが、仮に感染症が克服されたとしても、強い円安の世の中となっては、かなり厳しいハードルを越えなければなりません。いわば誘導されて望まれていたはずの円安政策の何がよかったのか・・もう一度考え直させられるような状況ですね。賃金据え置きの物価上昇はいわゆるスタグフレーションとかいう、デフレに次ぐもっとも忌むべき状況なのではないでしょうか。まあ、さほど経済に通じない私のような頭には所詮よくわからないのですけど、困難な状況であることには間違いがないような気がします。海外へは行かない・・・行けない・・・が本当のところなのかもしれません(ガッカリだよ・・・)。まあそんな時間はどうせないのだけれど・・・