2月11日 木曜日

朝から暖かい陽ざしです。木曜日の休日・・・なかなか良いですね。朝から、今はやりのクラブハウスでコロナウイルスワクチン普及のプロジェクトに関する医療者のトークを聴きながらこれを書いています。きょうはちょっと早起きしたので、先日施行された2021年度共通テストの英語のリーディングセクションも解いてみました(1問間違えました)。全体を解いてみた感想は、実用英語ってこういうことなのか~ということですね。私はいまでは化石のような存在の共通一次世代ですから最近の問題のトレンドがどうだったのかは知りませんが、問題の素材にメールとか、ウェブサイトの告知とかが使われていて数年前に受験したTOEICみたいだなと思いました。文学的素養はあまり必要とされていませんね。もちろん文法がおろそかにされているわけではなく、時制が正確に理解できていないと誤答してしまうような設問もありました。時間配分を除外すれば、リーディングの内容に関してはやや平易になったような印象がありました(印象ですあくまでも)。問われる様式があるので、ちょっと読み方のテクニックがあるように思います。出来事を時系列に並べるとか、キーワードを列挙しながらざーっと読み進めるとか・・。文字量が多くなったので、速読をしないと!という解説があるようですけど、ある予備校の英語講師の方が仰っていました「速読は、熟読あるいはゆっくりじっくり読み込むことができた末に自然とできるようになります」これがまさにわたしもその通りだと思いました。ゆめゆめ文章をザーッと大まかに早く読む訓練などに力を注がれるような指導をなされないように願います。

クラブハウスでの議論、コロナのワクチンに関してはやはりアメリカが一歩先んじていますよね。小生の所属していたミネソタ州ロチェスターのメイヨークリニックでもすでに1月からワクチンが医療従事者を優先にして始められているようです。日本人の先生がその様子を記事にしてくださっていました。ちなみにメイヨーでは日本人医師の会というのがあり(小生なぜか当時そのお世話役をしていました、まだあるのかな~?)、現地でのコミュニティーも結構さかんに行われています。うちの息子や娘も随分とお世話になりました。子供たちにとっては日頃はやはり異国の言語にさらされて非常にストレスのある学校生活だったと思いますので、この会での活動はとても楽しく思い出に残っているようです・・・。

【寄稿】コロナワクチンを接種しました~米ミネソタ州の状況と自身の副反応について

メイヨーでは同じ医療従事者でも、その役職に従って、詳細に優先順位を設けて実施されているようです。一昨日あたりから注射器のことが日本では話題になっていますが、これはすでに当初より色々な海外留学中の日本人医療者たちが報告してくれていたことでした。いろいろと細かい情報が出尽くさない中で、どのような接種体制が組んでいけるのか、私も不安は多いです。実際に課題は山積のようですが、四の五の言わずに、利他の精神で協力していこうと決意を新たにしているところです!!

P.S. すみません、上記リンクは会員限定のコンテンツでした。お詫びにワクチン普及のための医療者のプロジェクトのウェブサイトをご紹介しておきます。お知り合いにもどうぞ教えてあげてください!!

リンク→「こびナビ」は新型コロナウイルス感染症や新型コロナウイルスワクチンに関する正確な情報を皆さんにお届けするプロジェクトです。