7月28日 水曜日

今日は外来→いつものアレ→街に出ていくやつ の順序でお仕事の予定です。昨日は時間的にはかなりロングな仕事量をこなしました(実際の成果は不明です・・・)。さて、この場で結構自分でするメシ作りの話題を提供しています。コーヒーがどうとか、出汁がどうとか(これはあまり書いてないか)について御託を並べています。昨日たまたま知った、ライターで食の安全とか農業技術に精通しておられる松永和紀さんの記事を読みました。顆粒のほんだしについてのものです。手抜きでネガティブに語られがちなほんだしですが、実際の製造過程を知るとそう単純に結論づけるのは早計であるということがわかります。

読む・えいよう 顆粒状のだしや液体を使うのはよくないこと?

手抜きだから・・・とか、身体に悪そう・・・とかいう印象を持たれることがままあるかと思いますが、味も良いし、手軽に利用できるし、実際の製造過程では鰹節がたくさん使われていたりして、別に化学調味料まみれの製品では全くないことがわかります。手作りで、時間をかけて、はもちろん良いのですが、手軽に最小の労力と時間で効率よく・・・も大変意義あることですね。私なんかは、冒頭に書きましたようにたくさん働けば働くほど自己肯定感の増す人間でして、今の若い人(このフレーズがすでにヤバい)から見ると、旧世代の代表格なのでした。最近はそれはそれで良いのだけれど、もっと豊かな感覚を身につけなければ・・と思いを改めています。時短、効率、合理化は大事な概念です。もっとも、ドリップコーヒーを淹れたり、昆布とか鰹節でゆっくり出汁を取るのも大好きです。それは、単にその過程を楽しいと感じられるからやっているだけで、こうでないとダメ!というつもりは毛頭ありません。「時間をかけることが美徳、時短は手抜き」から抜け出して、もっと気楽に肩の力を抜いてやってもいいことたくさんありそう。

ではまた!