7月30日 水曜日 晴れ

快晴です。午前中の診察を終えて裏口を出ると、何となく稲の先端が白っぽく見えたものですから近寄ってみました。白い小さな花が咲いているように見えました。何もしらないものですから、白い花が咲くのか・・と思って往診に出たわけです。

イネの開花

帰ってきて再び見てみると、小さな花が引っ込んでおりました。何と短い時間の命なのだなあと思って、少々ネットで調べてみました。どうやら朝に花開いたと思っていた白い小さな物体は、6本の雄しべだったようです。その根っこに小さい雌しべがあった筈なのですが、注意力散漫な小生には気付く事ができず。稲の花には花びらやがくはなくて、のちに籾殻になる部分(えいとよばれる2枚から成り立っています)が7月末から8月初旬のとある日(よく晴れた午前中の2時間程度)に開いて、そこから出てくる雄しべと雌しべが受粉をするそうです。受粉をしたものから再び閉じていくのだそうな。・・・ってことは、今日の白い花を見る事ができたのはその貴重な1日のうちの数時間だったってことなのでしょうか? 何となくうれしいな

5時間後

白い花が消えてるでしょう?