2月13日 木曜日

風邪症状の患者さんの診察で、微妙に新型肺炎案件が影響を投げかけてきています。どのくらいワイドショーを見ておられるのかわからないのですけど、明らかに情報が錯綜、紆余曲折して受け取られているような印象のこの数日です。季節性インフルエンザとか、溶血性連鎖球菌感染症(俗にヨーレンキンと呼ばれています)とか、その他諸々の感染症の流行があるものですから患者さんにしたら心配が募るのは仕方のないことかなと思い、それぞれの疑問に合わせて応答しているつもりです。ただし・・そこはそれ、診察につきものの「言ったはずですけど」と「そんなこと聞いてないよ」モンダイ。私たち医療者は言っていることが必ずしもそのまま受け取られていないかもしれないという前提で診療をすすめなければなりません。コレハホントニムズカシイ・・・