12月2日 日曜日 晴れ

比較的穏やかなお天気の週末でした。人生の終末期に関わることを主題とした会議に出席しました。ちょっと小生のご意見開陳の時間もありましたが、何よりも色々な方々のお話を聞くことができる良い機会でもあり貴重な体験をしました。巷では「就活ならぬ終活セミナー」なるものも開かれていると伺いますが・・・。少し前には、そのうちの一つに参加された方曰く占い師のような人が出てきて云々、とかお聞きすることもあり困惑する思いをしたことを覚えています。私が考えるに、人生の終末期を考えるといっても、突然何か名案が思いつくような話ではないと思っています。良く人生を終えるには・・・何よりもその前に良く人生を生きなければならないわけでして、自分を粗末にせず、時間を粗末にせず、他人を粗末にせず、毎日毎日を懸命に、大切に生きなければならないのです・・・違いますか? 安易に終活などという文言に踊らされることなく毎日を生きていきましょう。その先に色々なことが見えてくると思います。(でもちょっと急いで色々としないといけない時もあるので、そこはそれ・・・・ご家族や主治医とよくご相談の上でご対処ください)

あれ以来・・・車のBGMは常にSomebody to loveになっています。ところで・・ボヘミアン・ラプソディの曲の歌詞って昔からナゾ・・だったのですけど、それがこの度の映画で一気にその謎がとけたというか。まあ町山智浩さんの解説を聞いて尚のことってなったのですけど。その昔巷で流行ったレンタルレコード店の黎紅堂(こんな漢字ではなかったかな・・?)阪大石橋店(これも今となっては定かではない)で初めて借りたレコードが何を隠そう、クイーンの”The game”だったのです、ハイ。その後小生はHR&HMの方向に走りましたので、”I want it all”とかのめっちゃかっこいい曲は今回初めて知ることになりました。そういう意味では中途半端なけっしてファンとは呼べない分際です。でもそんな私も知ってるクイーンの数々の名曲のナゾな歌詞がこの映画で全て伏線回収の結果となったのです。中学生の頃からの謎がおよそ40年かけてとけたような感じ(やや大げさですが)。それは一ヶ月くらい引きずっても許されるのではないかなと思ったり。フレディーって多くの悲しみや喜びや葛藤を抱えながらパフォーマンスしてきたんですね。んで、周りを固めるメンバーの人の良さったらないのです。だから皆さんもよかったら観てみてくださいね・・この映画。それにしても当時毎号必ず購入して、隅から隅まで読んでたMUSIC LIFE置いとけばよかったな〜・・・。アーチストの似顔絵を書いたハガキとか投稿して掲載されたりしてたのに・・・。