3月12日 木曜日

昨日は3月11日で震災から9年目となる一日でした。当時、手術を終えて医局に戻った時にみたテレビの光景は今でも目に焼き付いています。金曜日でしたので京都市内に帰る先生とか、他府県に移動する先生とかが一生懸命交通手段の確認をされていたのを思い出します。小生はその夜に知己の先生と夕食会があったのですけど、当然これはキャンセルですねということで中止にしました。そんな昨日一日も新型ウイルス騒動で吹っ飛んだ形です。そして今日、耳慣れない言葉を知りました。タイトルのやつ・・LINEはずしとかいうのですけど、子供達の間で仲間はずれの手段としてLINEからいじめられっ子を外すということだそうです。仲間でいるのが安心というのはわからないでもないですけど・・・それだけ一人でいることが忌み嫌われる、というか怖れられるような風潮なのでしょうね。ま、昔からそうだったような気もしますが。でも、くっついている人間同士の関係だって割と危ういものであったり、希薄なものだったりしますよね。だから外されてる子供達に言いたいですよ・・・いいじゃない!今は一人でも、学校生活3年とか、6年のうちあと残り何年間とか、そんなの長い人生でほんの一瞬だよ。一人でいることの何が悪いの〜!今だけ徒党を組んで他人を排除して結束してても、卒業したらみ〜んな一緒に一個の人間に戻るんだよ!