終わりは来る

2月27日 金曜日 雨

寒くなりますよ〜っていう天気予報におびえていた私は、朝起きておそるおそる窓の外を眺める。・・・よかった、積もってなかった・・・北海道では大変な天気のようでしたが、当地は大丈夫でした。ついこの間まで、朝起きて雪と戯れるのが日課でしたから、実感するのですよね〜 ”始まったものは必ず終わる”っていう故・大瀧詠一さんのお言葉を(^ ^) これってポジティブな場面にも、ネガティブな状況に陥りそうな場面にも使える便利な言葉だな。



たまには美しい音楽でも・・・どぞ

復活の秘策

2月26日 木曜日 くもり

往診の途中で幾つか立ち寄るコンビニエンスストアがあります。今日はこっち方面だからあそこのファミマで、とか明日はあちらのローソンでとか。だいたい珈琲とパンとか肉まんっていうメニューを選ぶんですけれど・・。ささやかな楽しみです。それぞれのお店で何故かしらよく出会う人がいるんですね。今日のお昼はそのうちのお一人で、かつて訪問診療をしていた患者さんのご家族の方と出会いました。お母様が施設に入っておられたのですが、容態が悪くなり、現在近くの病院に入院中。お父様も神経の難病で少し離れたところで入院中とのこと。その方はあっちへ行ったりこっちへ行ったり、お仕事の合間を縫って大変なご様子でした。かつて病院勤務の時には、患者さんの容態説明なんかでご家族を御呼びする事が度々あったのですが、当然のようにこちらの都合を優先して予定日を決めていました。今日のようなお話や状況を拝見すると、少し複雑な思いがあります。その時にはまったく考えも至らなかったのですけれど・・・。

肉まん

インターネット放送で見た経済討論番組で最後に司会者から「日本経済復活の秘策は?」と問われて、出席していた経済学者や討論者のそれに対する答え。一人は「市場を世界に!」・・まあこれはいわゆるグローバル市場主義っていうような、比較的多くの人々が頷く回答。次の人が「真の資本主義国家への脱皮」・・・一旦、日本は財政破綻をしてから再度大きなリセットの状態が来ると、いずれにしてもしっかりとした財政再建が必要であるという、ふむふむ成る程論。そのまた次のひとは「自信回復」・・・前者の財政破綻をニヤニヤ笑いながら聞いていた方なのですが、現政権のこの道しかない、自信を持って行けといういわば現状追認論。最後にフリップを掲げた人の一言・・「学校を創る」・・これから長期成長軌道に乗せて行くためには、近道はありません。特に若い人一人一人が付加価値をつける事ができて、豊かな情報発信や経済活動をすることができる能力を地道に育てる事、これが結局のところ近道なのではないでしょうか?という発言をされていました。みなさんのご意見はどの論者に近いでしょうか?小生が膝を打った発言内容は、最後のやつでした。そもそも一国の政策が経済に及ぼす事ができる影響力について、皆過大な評価をしているような気がしていました。かつてのリーマンショックがそうであったように、グローバル化したこの現代では、一度の世界恐慌が一国の経済を吹き飛ばしてしまうような事が起こりうるこの世の中です。小賢しい経済政策論に拘泥するのではなく、もっと根本的なところに目を向けて行きませんか?という呼びかけのように思いました。こういう論点って、一国の指導者に持って頂くべき、大局的な視点のように思うのですが・・・。何となく現役の経済学者がこんな文学的な表現をされたという事にとっても意外な感じがしたのですが。それでもこの方東大法学部主席で卒業という、GPIFの前の運用委員をされていた人なのですけれどね。

若者たちよ頑張れ!

2月24日 火曜日

暖かくなってきました。なんだかんだ言っても地球は公転しているのですね。ちょっと日の射す角度が変わるだけなのに・・太陽の力ってすごい。ニュースで言ってました、明日から大学の二次試験だそうです。みんな受かると良いのだけれど・・現実はそう甘くはないのです。高校受験のときには、浪人っていう結果になる事はほとんどないと思うのですが、思えば大学受験って、社会の荒波の第一歩っていう感じですね。そう!立ち向かわねばならぬのであります。もちろん、受験がすべてって訳ではありませんので、それ以外の道を選択する学生さん達にもこれからの人生に幸多きことをお祈りする今日この頃です。そういえば選挙権が18歳からとなることが検討されてるとか・・・。18歳っていうと、高校3年生の途中にその年を迎える人もいるわけ?ですよね。となると、例えば受験勉強中とか、そんなさなかに投票に・・とかいう事態になることも予想されたり、同じ学年でも友達には選挙権があるのに俺にはないぞ、とか。なんかすこし複雑・・・。何はともあれ、頑張れ!明日試験の人々よ!



あ〜我が家でヒットチャート急上昇の1曲でした。甲斐よしひろさんって次長課長の一人の人に似てますね・・

ところで、2月25日って毎年試験の日って決まってるんでしょうか?今日奥さんに言われて思い出したのですが・・自分たちの結婚式の日がたまたま◯◯年前の、同じ日でして、その日にチェックインした時に聞かれたんですよねホテルフロントで、「明朝の合格弁当はいかが致しましょうか?」って・・。何聞いとるのよ・・30近い結婚式当日の男の人つかまえて(ヤレヤレ)。

そのひと言云う前に

2月17日 火曜日

その対策が国を挙げての課題となっている認知症です。近隣の病院では「ものわすれ外来」という専門外来も設けられ、予約患者さんで一杯であると聞いています。製薬会社の宣伝効果もあってか、早い診断で早い治療を・・というのが一般の方々の認識になりつつあるのかもしれません。毎日の外来でも、我々の目からみても「この方がそんな心配をするかな」という方が、ご自身の症状を心配して専門外来の予約を依頼しに来られるというケースも少なからずあります。加えてテレビやラジオの健康番組等でも認知症特集などが組まれて、それを視聴した方々が、その身の将来を大変心配されて相談に来られるような場合もあります。認知症の薬剤も実際には数千億円のシェアがあるとも言われています。そんな国民的な大問題となりつつある認知症ですが、患者さん達の心配の出所は、一緒に住まれているご家族の何気ない一言であったりすることもあるようです。「もう〜そんなこと忘れて・・認知症になったんと違うか?」とか「ご近所の◯◯さんみたいに認知症になっても知らんよ」とか、なかば笑い話として仰ったのであろう、若いご家族の一言が、年配の方々の心にぐさりと突き刺さって、以来悶々と過ごしておられるなんていう例に結構出くわします。脅し文句のように、健康のことを気楽に言うのは少し考えた方が良いかなと思います。

アリセプト

人気作家の某新聞でのコラムが大きな反響を呼んでいるようです。日本人社会や日本語環境などの特有の問題でもあるのかもしれませんが、海外では、一旦言葉や文章にしてしまうと、もう取り付く島もなく批判、断罪されてしまうようなタブーとしての事柄があるということに我々はもっと意識的であるべきではないかなと思います。殊に、人種問題、ユダヤ、ナチスなどのホロコースト関連の話題には本当に注意して意見発信して行かなくてはならない事、小生も留学中に度々感じる事がありました。グローバル大学とか教育を論ずると、すぐに英語教育とかTOEFL何点とかいうことが話題にされるのですが、本当のグローバルな教育とはそういうことを教えたり、考えたりするという事ではないのかな・・・。政治家とか知識人とか言われる人々の言葉が軽いなあと思う今日この頃。

大は小を兼ねない

2月10日 火曜日

明日はお休み、と考えると何となく嬉しく元気が出るというのも如何なものか?!

訪問診療先の玄関口に新雪がこんもり。ズボズボと足跡がひとすじ、一方通行でついていたのだが、その脇に比較的小さめのショベルが置いてある。足跡をそのままトレースすれば入り口に達する事はできたのだが、小さなショベルを取りあげてザクッザクッとやってみた。あれれ?いつもやっている大きなショベルや除雪用具を使うよりも簡単で、腰にも優しいではないか。確かに歩みは鈍いのだが、サクサクとやっていると見る間に、1メートル四方程度の玄関口にすっぽりとスペースができた。なんだ、舌切り雀のはなしのようだが、やみくもに大きい事は良い事に違いない、なんて考えるのは結構過ちが多いのかもしれないな・・・。ウンウン、自然はいろんな事を教えてくれる。でもやっぱり私はそのうちそんな事を忘れて、また選ぶんだろう・・・大きな方を。

雪

それから!玄関の引き戸式の扉ですが、あれは一理ありますね。押し開く蝶番のドアだと向こう側の雪が邪魔で閉じ込められてしまう・・・。いろいろ感心する事いくつかあった一日。

でもそろそろ勘弁して欲しいな、雪。