12月27日 日曜日
朝から氷見漁港でのブリの水揚げを収録した番組を視聴しました。料理家の土井善晴さんが旅をする格好で構成されているものでした。街には実際に10kg以上にもなるブリを店頭に並べている魚屋さんとかあるのですね。結婚を予定されている新婦のお家から新郎のお家にブリを一本届ける風習があるのだとか。出世魚でハマチからブリというのは知っていたのですが、地方それぞれに大きさによっていくつかの呼び名があるようです。そういえば、むかしお婆ちゃんがツバスとか言っていたような気がします。富山の次は黒毛和牛を育てる宮崎の高校生の活動の取材などもあって。彼ら彼女ら曰く、牛ってとても可愛いらしく、おとなしく臆病なのですけど人馴れするとすごく気持ちが通じあうのだとか。畜舎に入る前にはブーツを消毒して、感染症の対策をされていたりもします。たしかに牛の顔じーっとみてみると可愛いな。狂牛病騒動の時に育て上げた牛達を屠殺処分しないといけなかった農家のお気持ちはいかばかりであったのでしょう・・・。番組の中ではいろいろなお店や家庭での料理を味わっておられるのですが、土井氏のお箸の扱いが非常に美しいと思いました。外科医がメスと鑷子を扱うのと同様、料理家はやはりお箸ですね。昔こどものころに、お箸の持ち方をちょっとした器具で矯正してもらったことを思い出してちょっと感謝の気持ちです!
では・・・今日は救急当番日です。合間に駐車場の除雪をしながら過ごしましょうかね(年末の寒波に備えて・・・)。皆さんも良い1日を!