4月30日 金曜日

昨日は一日中雨でした。どこにそんなお水を溜め込んでるねんというくらい降ってましたね。昨日は夜遅くに映画を観てしまいました。ソムリエお勧めの一本でしたからこれは観ずには眠れないと。終盤に来る再会のシーンへ向けた壮大な前振りが全編の7割ほどを占めています。それだけにそのシーンが良すぎて感動が止まらない・・・。なんのことかわからない内容でスミマセン、詳細を知りたい方はこちらまで・・・↓↓

さて・・・なるべくボヤくまい、グチるまいと心掛けているこの頃ですが、やはり出てきました「7月までに・・・」。ここに来て重症患者さんの急激な増加を背景として、ワクチン早く!の圧です。予想されたとはいえ、これがこの時期にリーダーの発信する言葉なのだろうかと思います。薬剤師さんとか歯科医師の方々をも動員してとにかく打て、というメッセージが聞こえてきます。極端なものだと医学部生とか、訓練や講習を受けた一般の人にもとか・・・。あれだけかかりつけ患者はかかりつけ医で・・というスローガンでやっていたのは何なのだろうかと思わざるを得ません。しかもワクチンが進め難いのは、”打ち子の数”問題ではなくむしろそこに至る予約システムとか接種場所、薬剤調達のメドなどという、いわゆるロジの問題であったのだと感じています。政治のトップダウンはこの際重要だと思うのですけど、とにかく早く打て・・・はイマイチです。現場が混乱疲弊するだけです。年代別に、都市別にこういったスキームで進めていきますのでみなさんご理解くださいね、という訴えかけを真心をこめて行って頂きたいものです。私なら・・・大都市部の若年者・壮年者(高齢者以外)は機動力を発揮してもらって、大きな接種センターを活用しましょう。ここはとにかく早く、考えられ得るリソースを全て投入して直ちに行います。ご高齢の方達は、今まで通りかかりつけ医と自治体の協力体制でそのまま粛々と。地方部の若年者・壮年者は、大都市部を利用することも可能、各自治体別個ではなく合同で接種センターを設立する、もしくは要所要所にドライブスルー方式などを活用して予約なしで(1箇所に集めれば予約がなくても、最終的に余るバイアルは多くないはずです)接種できるようにする・・・というスキームをもう少し詰めて考えて、それを発表すると思います。とにかく早く打て!という指示だけなら誰でもできますゾ Please think!!