6月24日 火曜日 晴れ

明日は早起きさん達が多い事でしょうね。結果はどうあれ頑張れ日本チーム!

さてさて、最近の医学の教科書は本当に色々なものがあって、ためになるものが多いなあと思います。私が研修医の頃などはもう、ぶ厚〜い教科書で一冊数万円するようなものばっかりでした。それでもって、感染症等を勉強しようとするのなら・・・「微生物のなりたち」みたいな(例えば)ところから頁を繰っていかなくてはならないので、その章が終わる頃には既にすっかり睡眠学習状態になっているわけです。今なら、もっと実用的な内容で、とっつきやすい書物がたくさん書店に並んでいます。我々が学んできた(というか教えられてきた)、あるいは見よう見まねで習得してきた知識や理論は、すでに過去のものになっている事柄も少なからずあります。それと同時に、日々の診療でよく遭遇する、ちょっとした疾患や処置方法なのだけれど、なかなか教科書に載っていないことって、結構あると思うのです。そういった事は、日々の診療の中で自分なりに工夫しながら、こうするのが良さそうだな・・と思って経験しながら実践しているのですけれど、そいういうちょっとした小ワザが、これまたちょっとしたコラムみたいな形式で書物に掲載されているのをみると嬉しいものです。

 

新国立競技場の原案、ちょっと漂流しているようですね。賛否両論いろいろあるようです。みなさんはどう思われますか?