10月30日 水曜日

雨の続いた時期とうって変わって週間天気予報に晴れマークが連なっています。インフルエンザの予防接種を始めています。インフルエンザは毎年必ず流行するわけですので、予防手段が重要となります。唯一と言っていい医療機関でできる予防策はやはりワクチン(予防接種)でしょう。10月末から高齢者への公費負担も始まりましたので皆さん是非接種をご検討いただければと思います。いつ頃注射するのが良いでしょうか?と尋ねられることが多いのですが、10月末から11月中にはされたらどうですか?と返答しています。3−5ヶ月の抗体価持続が期待できると思いますが、個人個人によって異なる部分もあるでしょうから、シーズン初期に接種して備えておくということで良いと思います。また、受験や結婚式などの重要なイベントがある場合には、2回目の接種を考慮されても良いのかと思います。具体的にはかかりつけ医と相談されることをお勧めします。子どもさんにワクチンを予定しておられる方は、スケジュールもさることながら費用負担も気になるところかと思います。日本では13歳未満は2回接種を原則としていますが、実は1回だけでもそれなりに効果はあるとされています。例えば米国ACIP、Advisory committee on immunization protocol (practice?)だったかな、要するにアメリカの基準では過去に2回以上インフルエンザワクチンを受けたことがある小児は8歳以下でも1回の接種で良いですよ〜っていうことになっているようです。なので・・・たくさん子どもさんがおられて、出費もバカにならないな〜とか、なかなか病院に行く時間が・・・とか考えておられる親御さんがおられましたら、堂々と胸を張って「私は子どもたちに一回のワクチンを受けさせています。以上マル」みたいな感じでやってもらえれば良いのかなと思ったりしています。でもね、インフルエンザの予防接種とか昔は学校で一斉に受けてましたよね、そうしてくれるといろんな面で助かるなと考えています。知ってました?インフルエンザの6−7割は小・中学生以下が罹患してるってこと。だから学校で一斉に予防接種してくれたら、今みたいに冬が来たらマスコミあげてインフルエンザ協奏曲・・・にならなくても済むんですよね、多分。お金時間のかけどころもうちょっとみんな考えてこ!

 

 

ということで・・・みんな騒いでくれているようなので、早期にブログ再稼働です。

 

小生は別に大臣がどうだとか失言だとか言いたいのではございません。失言ならまだ良いのですが、そもそも件の入試制度の改革が酷いものだということに声をあげているだけなのです。なので大臣が辞めようが、謝罪しようがしまいが全く興味はありません、いや辞めなくていいです、思う存分勤めてくだされば良いと思います。ただし!新制度の入試はやめましょ。改革でもなんでもないわ、あんなもん・・