7月8日 土曜日

朝から湿度と気温がモワ〜〜な一日です。不快指数85!  梅雨の最後のひと暴れなのでしょうか。さてさて、昨日の夜は盟友の消化器内科の先生に教えて頂いた情報を元に、某病院の立てなおしを取材されたテレビ番組を視聴してみました。例によってラストは寝落ちでしたが(笑)。時々耳にする「常勤医の集団一斉退職」に端を発した病院の危機のストーリです。ひとりの医師が三顧の礼で(もなかったようですが)登用され、その奮闘ぶりを取材されていました。背景の理屈が大学医局の学閥とかで語られており、古臭くもあり、今なお確かに現存するものでもあり、内部を少し知る者としては、改革を要するモノここにありという印象を抱きました。しかし中には閥の理論を乗り越えて残留しておられる先生もあったり、内部の先生によると実際は報じられている内容と異なったり、途中から違う方向に逸れていったり色々と曲折があるようです。社会に生きる人間である以上、周囲の環境や組織と関わらなければならないわけで、それはもう好むと好まざるとに関わらず、程度の差こそあれ、逃れられないのでしょう。そこに生まれるストレスは、時に人を押しつぶさんばかりの力を持つのですが、なんとかうまくかき分け避けながらやっていきたいものです。職場でのストレス、人間関係の不和、他人からのハラスメントとかいじめ・・・少なくとも自分からは決して作らないようにと心がけなければならないですね。