10月30日 月曜日

昨日は午後に緩和ケア研修会に参加しました。夜は撮り溜めしていたドキュメンタリー番組を視聴しました。今のパレスチナの戦争状態の発端と言っても良いかもしれないオスマン帝国崩壊の頃のお話しです。有名な映画アラビアのロレンスの時代ですね。イギリスの二枚舌の外交とか、ドイツのユダヤ人迫害の歴史など、現在の悲劇に至るところで当事者以外の国のやらかした過ちはやはり知っておくべきなのかなと思いました。元々同じ一神教のユダヤとイスラムですので、水と油の存在ではなかったはずなのでしょうけれど、報復の連鎖になってしまった今となっては折り合える地点を見つけるのがなかなか難しいのが現実です。どんどんと過酷さが増す現在、現地では国境なき医師団など、懸命に活動している団体は数少なくなってきているとも聞きます。私も少しではありますが、できることをやっておきたいと思い寄付を行いました。さて、今朝の朝刊には2050年に無くなるかもしれないという記事で書かれていたのがなんと「スマホ」であります。なんでもスマートグラスとかスマートコンタクトと称されるような、メガネとかコンタクトレンズのようなデバイスにとって変わられるのではないかという予測です。仮想空間でスマートグラスをつけて、AIの選んでくれたアバターと会話を楽しみ、カップルが成立する・・・のだそうです。仮想の分身同士が仮想空間で出会って実際に結婚するとか、ちょっと想像できないのですけど、まあその頃は私も生きていたらおそらく相当高齢になっているでしょうから、自分ごととして心配する必要はないですね。せいぜい仮想空間でお葬式でもしてもらおうかなというぐらいのものでしょうか。