11月15日 火曜日
思い立って読み返している宮本輝作品ですが、やはり良いです。京阪神がその舞台となっているストーリーが多いのもそう感じる理由の一つかもしれません。地名に馴染みがありすぎて・・・。そうはいうものの、実は数作品しか読んだことがないので、ちょっとしばらくは未読の作品に手を伸ばしてみようと考えています。文春文庫の装丁がシリーズもののようになっていてそれもまた心地良し。有元利夫さんという若くして亡くなられた画家の作品が使われているようです。フレスコ画のようなタッチです。ジャケット重視の私からすると、読むためのモチベーションが急上昇します。うん・・・いいのを見つけたぞ。しばらくお仕事が終わったごはん食べて、寝るまで活字を追う生活をしてみようかな(きっと無理だけど)。