10月18日 金曜日

昨夜の月はスーパームーンとやらで、ひときわ大きな満月であったそうです。残念ながら夜空は快晴とは言い難く、朧月になってしまっていましたが。昨日から引き続き「かかりつけ医」についての考察をしております。医療を必要とする主に高齢者の人口比率は地域によって異なります。もちろんその地域における医療資源の潤沢さも然り。厚労省の資料ではそれについての言及が至る所になされていますので、現状認識は共有できているように思います。医師の働き方改革や、さまざまな職種での賃金改善の動きなども医療従事者のマンパワー確保のために重要視されていることでしょう。その上で、今後の施策が考案されていくものと思います。考えれば当たり前のことなのですが、最近の医療DXの問題もそこに立脚したものが多いと感じます。皆良い方向に向かってくれるとその恩恵に預かることのできる人々が増えていくのでしょう。問題はどの程度の実効性で実現できるのかということになります。実効性を上げるためには、かなり縛りの強い策を弄する必要があるでしょうし、それに伴う反発も大きくなると予想できます。医師の働き方改革とはいうものの、開業医は蚊帳の外ですから、今回の提言まとめを読んでも、今後より一層忙しくなる予感しかしないですね・・・。色々なハード面での強化も大切ですが、一番だいじなのはハート面だとの考えは変わりません。体力・知力・忍耐力を総合的に高めて、臨床力を維持していくことが望まれていると実感します・・・しんどいけど、仕方ないな。では、週末に向けて、皆さん良い一日をお過ごしください!

 

近隣のあの場所から撮ってみました。