11月7日 木曜日

降ったり止んだりの日が続いていますが、週間予報の最高気温はまだ20度前後を保っているようです。さて勝敗決定までもつれるのではないかとも言われていた選挙戦でしたが、あっさりと夜半に趨勢は決まったようですね。出口調査では投票行動に影響した因子は経済と民主主義だったようです。早速スピーチの冒頭で、戦争を終わらせると宣言されていたのですが、生煮えの態度を取り続けるように見られた前政権よりもそこに期待する国民が多かったのも事実のようです。今年は稀に見る選挙の多い年であったようですが、私たちの国でも見られたように、与党に逆風の吹いた年でもありました。コロナに一定の収束が見られ、経済が動き出して物価上昇に喘ぐ国民生活が、政権与党にNoを突きつけるということだったのかもしれません。いずれにしても、選挙イヤーのラスボスが決まりました。サイは投げられたのです。これからの4年間、対抗馬よりも「何を仕掛けてくるのか」予想がつかない各国は忙しい年末を迎えていくことでしょう。よく悪くもグローバル・リーダーとしての地位を続けてきた米国は変わっていくように思いますので、しばらく続くであろう混迷の時代の幕開けなのかもしれませんね。ちょっと不真面目かもしれませんが、歴史的には非常に面白い時代に生きているなと感じております。さてよくわからない解説もどきはここまでにして、そんなこととは関係なく・・今日も目の前のおしごとを頑張ることにいたしましょう。寒くなって来ました、みなさん暖かくして良い一日をお過ごしください。