7月21日 金曜日 晴れ
梅雨も明けて、ちびっ子たちの大好きな夏休みがやって来たようです。気温はいきなりフルスロットルで、猛暑とか熱帯夜というような気象用語がニュースを飛び交っています。初診患者さんの主訴(今日は〇〇で病院にやって来ましたという主たる不調の訴えです)に「えらいんです」という悩ましい一語の入る率が著しく高まる時期でもあります。この言葉には含意が多過ぎて、そこから身体症状に結びつけていくのにちょっとした手間がかかるのですよ。(病院に行く時には、なるべく具体的な不具合を訴える言葉を用意された方が効率が良いように思います・・・)夏休みはもちろん楽しいことが目白押しで、子供達は大喜びなのですけど、いつもちょっと物悲しい気分が心の一部分を占めています。暑い1日が終わろうとしている時に、西の空を赤く染める夕日を眺めるとなんとなくもの思いにふけるのですよね・・8月6日、8月9日、8月12日とか8月15日のこととかがあって。たぶん毎年同じような話題を書いていると思うのですけど。今年も8月は関連の書物を読もうと考えています。今から少し予備知識を頭に入れながら過ごそうとしているところです。歴史には、その時の空気を変えたり、潮目の変わる一瞬の出来事があると言います。この時代ももしかすると後から振り返ると結構ターニングポイントとして振り返られることになるのかもしれません。ナショナリズムとグローバリズムの対立軸であったり、反知性主義と呼称されるようなムーブメントだったり。過去の世界歴史でのターニングポイントとして、満州事変から国連脱退までの日本の振る舞いが挙げられることが少なくないと聞いています。このあたりのお話をちょっとお勉強してみようかな・・今年のお盆は。
で、一回アップしてみたのですけれど・・・なんとニュースステーションに(違ったかな?タイトル)オダジマンが出ておられたのでビックリ・・・名コラムニストであるのですが、一躍全国区に・・(失礼な言い方お許しください)。