6月8日 水曜日 晴れ
知らぬ間に、梅雨入りとか・・”。
宣言”はもうしなくなったんですよって、タクシーの運転手さんが仰っていたのだが、テレビから遠ざかっている小生には、その意味が良くわからなかった・・・。そのむかし、中学生の頃は部活(バスケットボール部だったです)で、体育館が使用できる日が限られていたので、それ以外の日は運動場で練習をしていたのですが、梅雨入りとともに雨が降ると、運動場での練習ができなくなって、たちまち悪夢のような筋トレに変わってしまうので、梅雨入りがとっても嫌いだったのです・・・などということを未だに思い出すのであります。なにせ・・クラブでしごかれるのがとっても嫌だったな〜。軟弱なワタクシ。
で、物事には始まりがあって、かならず終わりがあるのです・・という、大瀧詠一さんのおことば。
小説にもおわりと、はじまりがあるのですね。 両方覚えているモノってすくないなと思います。
ワタクシには・・
”親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている。”という一文で始まり、
”だから清の墓は小日向の養源寺にある。”
という一文で終わる 「坊ちゃん」 しかないのであります。
井上ひさしさん(だったかな?)は、坊ちゃんの終わりの一文の「だから」が日本語で一番美しい「だから」であるっていう批評をしておられたような記憶があります・・。男の子とおばあちゃん的存在のの関係・・・坊ちゃんのテーマのひとつなのかな。いろんなことが思い出されます。なんでこんな文章になったのか良くわからないきょうのブログ・・・。
新たに始まる患者さんとの出会い(訪問診療)。そのきっかけが個人的に、とっても興味のあるお言葉(あるいはお覚悟)であったりする今日この頃・・・。何とかその方の思いを遂げて頂く事ができるように頑張りたいな・・って思っています(闘志メラメラ・・)。