3月15日 土曜日

何が?か・・感染症がこれは我々も真剣に対処して行かないと、と切実な気持ちで考え始めてからもう3週間になります。え、遅すぎん?と思われる方おられたら申し訳ございません。確かに医療用衛生材料の十分な備蓄をこしらえきれなかったのはその通りですが、今のところはなんとかやりくりしています。ところが大学病院で週1個のマスクの支給のみで対応しているという報道を目にして驚きました。折しも今日からマスクの転売が禁止されることになったようですが、これまた遅すぎん?というご意見もあろうかと思います。ここにきて、当初季節性のインフルエンザとさしたる違いはないのではないか?と一部言われていたことも、どうやらそうではなく、COVID-19はやや異なる対応をしていく必要がありそうです。

折しも経済状況もかなり緊急事態となっているようです。まだまだ油断はできませんね。ウイルスとはいうものの相手は単なるRNA/リボ核酸と呼ばれる物質で、それ単体では生きていけないような代物なんですけど。ただたまたま寄生することができる宿主に入り込んで、自己物質を複製しているだけのことなんですよね。そう考えると、自然ってやはり畏怖すべき対象なのですね・・・。