1月29日 月曜日
朝のNHKのWEBニュースで北海道室蘭市の自治体から、災害時に住民が線路を渡って避難する計画を策定しておくことについて話し合いが持たれているというのが流れていました。なるほど海沿いに長く連なる街並みだと津波災害の際に陸地方面に避難しようとすると線路がその経路の邪魔をしてしまうというわけですね。踏切の地点まで移動するのはほぼ海岸線と並行に動くことになるのでしょうから不効率極まりないと思います。あらかじめ踏切横断ができる地点を決めておくのがとても大事になってくるわけですね。この発案、実は地元の自治会の方からのものだったそうです。当初は市も却下していたらしいのですが、市民の方々の熱意もあって自治体が動いたようです。あらかじめの対策も大事ですし、市民の声をあげていくのも大事ですし、そもそもそのような発案に至ったということが大切なことだなと感じました。自分たちで考えて小さなことでも行動に変えていくことを教えられたような気がしました。