3月14日 木曜日

今年は今までに経験しなかったこととして、インフルエンザや溶連菌の感染症が陽性と出る方の来院が長期間途絶えません。コロナ禍で3年間ほど、誰もがほぼ罹患しないという状況が続いていたことが、それぞれの疾患に対する免疫を低下させているのではないかと推測されているのですが、真相はよくわかりません。今までのシーズンでしたら、インフルエンザが流行しているとしても、長くても1ヶ月程度で収束した感が出てきていたのですが、今回はもうかれこれ3ヶ月は持続していると思います。職場や学校ではマスクの着用は個人の判断に委ねられているのだと思いますが、職員や従業員の方々にはできれば今一度お考えいただくべきではないかと考えているところです。流行状況に合わせて行動変容するのが、危険回避の要諦ですね。