11月23日 日曜日
朝から濃いめのコーヒーを淹れてみました。普段はカフェインの利尿作用を考えるとできない、休日の贅沢です。さらに昨日の夕食は、バンズでお肉のミンチを焼いて作られたものを挟んだアレ(M) を久しぶりにいただきました。サムライなんとかっていうやつを食べてみました。なかなかの満足度でしたね。時にはやらかしを愉しむのもまた良きかな。11月も半ばを過ぎると、いよいよ12月のカレンダーがちらついてきて、年末感が出てきますね。節目の会合などが複数あったりして、普段はあまり気にしない週末の予定を眺めながら過ごすことになります。診療は相変わらず、予防接種と発熱対応を中心に忙しい日が続いています。お待たせすることも多くなり、大変申し訳なく思っています。色々な手段を使って時間の合理化に努める努力をこれからも続けていかなくてはと考えています。医療DXと呼ばれる、診療の合理化について、最近思っていることがあります。この医療DXという言葉、実は二通りあるのかなと思います。一つは、文字通り医療者や患者さんにとってのもの。もう一つは、国の諸機関にとってのDX化という要素が強いもの。後者の方は、国にデータとして得られる部分が、引いては医療政策に活かされるという意味においては、もちろん国民にとって良きことなのですが、それを提供するのは医療者側の手間であるということも無視できません。DX化のために・・という文言なのですけど、手間増えてるやん・・って思ったので、よく考えてみるとこの手間は、お上にとってのDXなのではという考えに至ったというわけです。最近は、患者さんからいわゆるOTC類似薬の保険適応外しについてのご質問を受けることが増えてきました。「湿布薬が処方してもらえなくなるんですか?」というお尋ねです。現在来年春の診療報酬改訂に向けて、政府機関での会議が重ねられ、いよいよ佳境に入ってくる頃となります。さて、どうなるのでしょうか。今日明日、お休みをいただきます。みなさんも良い週末をお過ごしください!