12月5日 木曜日

毎月5日はちょっとやることがある日になっております。さて、一昨日の夜に飛び込んできたブレイキング・ニュースで、昨日は色々な言葉が飛び交ったようですね。現地でも、あまりにも突然のことで、しばらくは呆気に取られたという方が多かったと聞きます。ただちょっと何か違うぞ、そんな状況ではないぞということで、多くの国民が国会議事堂前に集まったとも報じられています。私たちにとって戒厳令って身近なものではなく、何のことかよく理解できませんでしたが、結局のところあまり正統性はなく、支持の低迷に行き詰まったトップの身勝手な行動であったようだと徐々に判明しつつあります。氏はどうやら辞任→弾劾審査にかけられる?ような動きですね。・・ところで、その本筋とは離れるのですが、戒厳令と聞いてまず思い出すのは、それをタイトル掲げたヴァン・ヘイレンのアルバムですね。彼らの4作目の原題は” Fair Warning ” だったと思います(戒厳令の訳語はたぶん” martial law”)。リリース当時中学生であった私にとって、邦題の戒厳令っていうのが、どういう意味なのかわからず辞書を引いてみたのですが、ますます何のことだかよくわからないな〜と思っていたのを記憶しています。重苦しい語感のアルバム名に反して、カリフォルニア初の爽やかなメロディーに乗った曲がたくさん収められていました。中でも一番のお気に入りで、もしかするとオールタイムベストかもしれない” Unchained” の、はじまりに鳴り響くエディーの奏でるリフが今でもとっても大好きです。デイヴ・リー・ロスの開脚ハイジャンプと共に明るく光るステージライトのビデオクリップは今でも目に焼き付いていますね。VHSビデオにたまたま録画できたものを何度も見直したものです。画質はボロボロでしたが、今だとYoutubeで綺麗なものが視聴できるようです。