10月22日 火曜日

少しずつ朝トレを再開しています。関節のご機嫌がよろしくなって来ているようですので、まずはいつもの半分ぐらいの力で、半分ぐらいの時間をかけてやっていきます。さて、日経とフィナンシャルタイムズの主催で、感染症会議なるものが開かれているとのことです。WHOのテドロス事務局長のオープニングリマークに始まり、なんらかの提言を最後に発出されるというプログラムのようです。今年は新型コロナウイルスに対するワクチンも自己負担化されており、感染症のことを振り返る一つの良いタイミングでもあると思います。さて、今新たなパンデミックが発生したら、私たちは前回よりもうまく対応ができるのでしょうか。まず、あれほど言われた感染症対策の専門家不足の問題、育成のプログラムや対策に着手されているでしょうか。ワクチンや防護具の供給体制の強化ができているでしょうか?ワクチンはおろか、一般の薬剤の供給不足すら顕在化しているのが現状です。私たちも、適切な情報取得に努め、コミュニケーションエラーに対するアップデートができているでしょうか。いずれも大丈夫とはなかなか言い難い状況であると思います。喉元過ぎれば・・という私たちのついついやってしまいがちな過ちにも目を向けていくべきであるのかもしれません。という私自身も、いざという時の対策って全くできていないなと、会議のプログラムを眺めながら考えているところです。終わった後の振り返りってなかなかできないことですね。