7月2日 木曜日 くもり

蒸し暑い一日であった。つゆらしいと言えばそうなのだが。

そんな牛乳あったよな・・・骨太。なんでかというと、先ほど発表された骨太の方針ってやつ。なかでも財政健全化計画っていうのには2020年度の財政の黒字化を目標にするって書いてあった。できるのか・・そんなこと。とまれ黒字化に必要なものとはいったい何か?経済成長による税収増と歳出改革をその骨子とするようだ。つまり、企業の背中を後押しして経済成長により税金をたくさん国に還元させることと、支出をしめるということか。でもって歳出改革の目玉はやはり社会保障の削減となっているようなのだ。端的に言うと国民には我慢してもらって企業に活躍してもらいそのおこぼれを頂戴しましょうよっていうことになる(と、私は解釈した)。で?社会保障費どうやって削減するのかって言うと、ジェネリックの薬剤をもっと使ってもらって医療費を抑えて、一方で自己負担増とか年金給付減額などで入りを増やすのがその中身だとか。う〜ん、正直あんまり目新しい内容でもないし、どこが骨太なんだろうかと思ってしまうのだな。そもそも骨太の方針とか(本名は経済財政運営の基本方針らしいが)って呼び名、昔から何となくヤだなって思ってた。妙ちくりんな形容詞をつけた閣議決定の名前が何となくヘンって思いません?それならいっそ、色んな決定事項にぜんぶ形容詞をつけたら面白いかも・・・「スジ金入りの安全保障法案」とか「経営者がうっとりするような予算案」とか「出たとこ勝負のマイナンバー法案」とか・・・そしたらみんな興味を持って中身を吟味するかも・・。ところで、ちょっと前にさんざ言われてた隠されたムダを削減する歳出改革(官の身を切る構造改革みたいなヤツ)ってもうだ〜れも言わなくなったニャー なんでだろ〜なんでだろ〜なんでだなんでだろ〜♪♪

ほねぶと

 

とにかく、Constitutionにそぐわないかもしれない法律とか、将来何年間にも渡ってコストを負担しないといけない大きなスタジアムの建設とかより・・はやく必要なところ復興しましょうよ!