9月12日 土曜日
カリフォルニアの山火事がサンフランシスコを火星のようにしているとのニュースを見ました。そもそも山火事がたくさん発生する背景には気候変動の問題があるのではないかというのが専らの解説のようです。トロピカルストームが発生して、それまでの熱波で乾燥していた山林に落雷がきて火事が発生するのだとか。映像をみると真っ赤に染まる早朝のサンフランシスコの空が写されています。そういえば昨日は9.11でした。以前にも書いたことがありますが、その時私はちょうど京都のとある病院の当直室で束の間の休息をとっておりました。机の上には当時大学院で携わっていた研究の成果をまとめるべく論文のドラフトとかその資料が積まれていました。傍らでつけていたTVに映されていたNHKのニュースの速報の最中に、2機目の突入が起こったように記憶しています。その後は一晩中、のちにテッシーの愛称で呼ばれたあの方がずっと解説しておられたのを覚えています。ビルが真下に崩れ落ちていくシーンが衝撃的でした。当然論文は手つかずでそのまま一日を過ごしたのですけど。来年でもう20年が経つのですね。その後いろいろなことがあったこの20年間でした。
A swirl of orange fog and smoke hangs over the San Francisco skyline this morning seen in this image taken at 10 a.m. @sfchronicle pic.twitter.com/AzMzVoZNCg
— Jessica Christian (@jachristian) September 9, 2020
法学部の二人と二人のオカザキってのはですね・・・平野啓一郎さんと岡崎琢磨さんの著書を読んでいたのですが、お二人ともプロフィールを読むと京大法学部卒と書いてあるのです。岡崎琢磨さんの作品は「タレーランの事件簿シリーズ」が有名だと思います。シリーズの文庫本の表紙がラノベ風でずっと気になっていたのですけど、最近ようやく手にしてみました。この間読んだ短編がとても面白かったので。それから最近、岡崎体育さんの音楽とかをよく聴いていたので、京都の岡崎つながりで、法学部と京都と二人のオカザキか・・・と思ったものでついついタイトルに書いてしまいました。ただそれだけなんどす。