7月8日 火曜日
短冊の一つも書くことなく過ぎてしまいましたが、昨日は七夕でしたか。連日30度を超える暑い日が続きます。思い出せば、昨年は熱中症の患者さん、それも入院を考慮しても良いほどの中等症以上の方を診察することがありました。今年もそれに負けず劣らずの猛暑っぷりが予想されます。50歳後半から70歳までの、比較的普段はお元気で、少しくらいの無理をしても平気な方で、前述のような症状に発展される方が印象に残っています。筋肉痛や頭痛、倦怠感で受診された時には結構な腎機能不全に至っています。やはりこのところの暑さは尋常ではない、気合いだけでは乗り越えられないものがあると思います。炎天下での作業をされる方には診察の時にも十分に注意を促しているつもりです。さて、朝トレのお供では、海のむこうのアメリカはテキサス州での洪水災害の状況が報じられていました。とりわけ悲しいのは、子どもさんたちのキャンプサイトが被害を受けて、30名を超えそうな被害が出ているということでした。記録的な短時間の豪雨に見舞われた川の氾濫での災害のようです。引率者やキャンプサイトの早めの判断で、高台に避難できて難を逃れた子供さんたちもいたようです。私もアメリカ暮らしの頃に、ちょうど今の時期は子供達が夏休みに入って、毎日地元のYMCAなどの催しに毎日参加していたことを思い出しました。いろんなアクティビティで楽しそうに過ごしていたのですが、一度オクラホマのほう(?)にバスツアーで出かけた先でトルネードが発生して、バスから降りて、付近のベースメントに逃げ込んだんだ・・ということを子供が話してくれたことがありました。どんな状況だったのかはわからないですけど、当時の担当者の方の英断であったのかもしれないなと・・今になって肝を冷やしているところです。今年の夏はこれから本番です。不幸な出来事が起こりませんようにお祈りしたいと思います。それでは皆さま今日も一日良い日となりますように。