10月2日 火曜日

今日から(本当は昨日からですけど)10月の診療が始まります。今年もあと3ヶ月なんですよね〜。振り返ると去年の今頃は新しいシステムの導入に向けてせっせと業者さんたちと面談したり、機器を選定したりしていたのでした。コロナに打ちひしがれた夏を終えて、冬に向けてどうなるのかもわからない状況で、良くもまああんなことをやったものだと思います。我ながら無謀・・・。実際に新しいシステムで現在まで10ヶ月稼働してきましたが、まあそれほど大きなメリットがあるわけではないですけど、旧式で続けていたらどうだったのかな?と考えると、やって良かったかなと思っています。別にクリニックとしての利益につながったわけでもないですけど、少しでも効率的に患者さんの診察を行うのに貢献してくれている(はず)と思います。まあ切り替えの前後4−5ヶ月は大変でしたけどね〜。これって一般企業で言う設備投資ってやつですかね。開業して10年経つと、こういったシステムだけではなくレントゲン装置とか血液検査の機器とかも軒並み変なノイズを立ててくれるようになりました。もちろん患者さんの対象疾患やそれに応じた動線、これは特に感染症の影響をもろに受けていますけど、さまざまなものが開業当初の想定とは大きくずれてきているなと感じます。最近は特に世でいうデジタル化の波に飲み込まれつつありますので、今後も遅れることなく整備していきたいなと思っています(私は診療所の平均で言うと、いわゆる固定資産の比率が高い方だと思っています、いいのか悪いのか知らんけど)。ということで、若人の諸君に告ぐ・・・テレビや新聞では、来年から始まる新しい投資制度がもてはやされているところですけど、もちろんそれも大事だけれど、本当に大事な投資先はわかっていますよね・・・それは→ジブンですぞ。