9月30日 金曜日
ちょっと頑張って書いてみたネタは、もいっかい読み直すと炎上しそうなので(今はやりの?!)、ボツとしました。今日はお昼の往診がありませんでしたので、ちょっとゆっくりお昼ご飯をいただきました。何気にテレビをつけてみると、やっぱり築地の移転のお話しばっかでして・・、すぐに消してしまった・・。だってあんまり興味がないものでして。ワイドショーさんたちは毎日毎日ネタに困らずに喜んでおられることでしょうね。何なら東京都庁にギャラを払わないといけないくらいだったりして。でも、世の中の本質って、こんなにみんなが大騒ぎしていることにももちろん意味はあるのでしょうけれど、もっと他愛のないことに宿っていたりするものではないかなと思っています。そう、診断に至ることとなった、患者さんの取るに足らない一言だったり、介護の上で実は非常に大きな支障となっているのだけど、その実とってもちっちゃな出来事だったり・・。この世とは、ミニマムなことと、大げさなこととの織りなすアヤでできているのでありましょう。よくあるじゃないですか・・・写真屋さんが念入りに撮った写真はあんまり面白くなくって、それどころかその対極にあるような、何気な〜い日常のスナップショットみたいな、すっぴんの化粧っ気のない、飾り気のないピンボケ写真がみょ〜にこころに残っていたり、お気に入りの一枚だったりすることって・・・。う〜ん、もっと例えてみるならば・・・そうだな、寝グセが魅力的に見えてしまう羽生名人・・みたいな???
こんなこと書きながら、懐かしの写真を切り抜いて、お財布にそっとしまったわたくしです。お後がよろしいようで・・