2月18日 火曜日
COVID19の事態が動いています。ほんじつ午前と午後は診察、その間は訪問しておりまして、夜には保険関連の会議に出席しておりました。長いいちんちが終わった・・・ふー。帰ってきてからTwitterをクリックしてみるといつも現れる”最近のハイライト”が目に入ってきてちょっとビックラぽん!。感染症のエキスパートでよくお勉強させていただいているイワタ先生の動画です。cruise shipの状況がカオスであるとの内容でした。TLは荒れているようです。彼の行動については医療関係者の間でも賛否両論あるようで、Pro-Con二分されているようでなんとも悲しいのですが、事実はやや深刻なようです。折しも明日は下船が始まるとの報道がありますので、その辺りの経緯や決定過程などやはり今後検証されるべきものとなるだろうと感じています。14日間の経過観察期間を設けるという当初の判断は正しいものだと思っていたのですが、その前提は船内での感染コントロールが適切になされていれば・・というものでしたので、今となっては14日間がただ単に過ぎてしまっただけで、Day0と同じ状況下で単に14日後に下船の決定が下されただけなのかなという疑問が湧いています。直前の検査で陰性が確認されたかたが必ずしも厳密なセーフティゾーンで14日間を過ごされたという訳ではないのであればその観察期間はあまり意味をなさなくなってくるのではないのでしょうか。賛否両論あるでしょうけれど、感染症専門家からみた現実を報告してくれた彼の決断と勇気には敬意を評したいと思います。折しも、クリニックからのアルコールやマスクの発注もいつ商品が納入されるのか目処が全くたたない状況となってきています。政府がリリースした”37.5度以上が4日間持続する場合は受診を”っていう情報が一人歩きしないことを願っています。他方では、決済された領収書が杜撰な管理下にあっても許されるのだとか、センター試験の問題作成担当者が例題集を出版しているという利益相反のニュースとか、なんだかちょっとめまいがするような情報で参っているただいまの小生(この時期、領収書と見積書と納品書とかにらめっこしながら思ってます)・・・もう寝るしかないようデス.