6月26日 月曜日
今週は雨つづきのようです。週末は久しぶりに・・の先生方とお会いしました。お一人は肝臓の専門家で、もうお一人は内視鏡の達人の先生でした。開業すると疎くなってしまう病院勤務や大学でのお話を伺うことができたのでとても有意義なお時間でした。今どきの研修医の先生たちのことも話題にあがりました。みなさん色々と試行錯誤しながら臨床に、教育に、研究に取り組んでおられるようです。私も大いに刺激を受けたので、これからまた頑張ろうと思いました。やはり人と直に会ってお話しするというのは大切なことですね。道中、医療のデジタル化の解説をポッドキャストで聴きながらでしたが、ずっとどういうことなのだろうと疑問に思っていた電子カルテ標準化のお話がためになりました。そう言われると、今数多ある色々な会社の電子カルテが何か一本に標準化されるの?みたいな感じがしていたのです。やはりそれはナンセンスのようでして、あり得ないようです。おそらく電子カルテα版のような比較的シンプルな、はじめは紹介状(診療情報提供書)や検査結果などのデータベースを統一されたプラットフォームに載せるみたいなところから始まるのではないか?というお話しでした。なるほど・・手書きの(時々達筆すぎて読めない時があります)紹介状を受付時にスキャンして、読み込んで、また返事を書いて、ファクスして、さらに郵送するという手間が→ダウンロードして閲覧して、お返事をアップロードしておしまいになります。手間も大幅に削減しますし、即時やりとりができますし、郵送代もかからないし、ファクス番号間違いを心配することもなくなりますね。おまけに書類を格納するスペースが不要になります!これはめちゃいいですね。今でも書類のファイルは大きな本棚3つ分くらいありますし、7年間の保存が決められています。受付の事務の方の作業効率も上がりそうです。電子処方箋も導入されると、ファクス機の出番が大幅に減ることになりそうです。何なら今すぐにでもやってほしい・・・