2月9日 金曜日
今日は誰がなんと言おうと「ニクの日」なので、晩ご飯はお肉を食べませう。ただし味付けは控えめに、塩分控えめに、脂身は控えめに・・もう若くないんやから・・・。などと思いながら朝のお仕事やっています。ふとしたことで先日覗いた金融庁のホームページの話題です。ふとしたことでそんなところ覗くか?っていう疑問はさておき。「高校向け金融経済教育指導教材の公表について」という資料を開いてみると、まあダイジェスト版のPDFしか見ていないのですが。色々と具体的にお金にまつわることが説明されています。めちゃ現実的な感じで、金融リテラシー講座と銘打ってあります。その資料によると・・・金融リテラシーが高いと、①家計管理がしっかりしている ②計画を立ててお金を準備しているので、やりたいことを実現しやすい ③緊急時の備えがあるので、危機(怪我や病気、不景気による収入減)に強い ④詐欺や多重債務などの金融トラブルにあうことが少ない ⑤経済的に自立し、より良い暮らしを送ることができる のだそうです。家計管理と給与計算、税金の算出方法、生涯総資産とライフプランシミュレーター、保険商品、預貯金、果ては株式、投資信託、債券などの説明が書かれていました。高校生でこんなこと勉強するんや〜とか思いました。あまりにも現実的すぎて、自分が高校生の時にこんなこと聞かされたらどう感じただろうかなと想像すると、ちょっと辛い・・・。もちろん、知識をつけることは必要なのでしょうけど、高校でなくても良いように感じるのは私だけ・・なのかもしれませんね。しかし、若いうちには、もうちょっと夢を見ても良いのではないかなと思うのです。別に実現不可能なものであっても、想像するだけでもいいじゃないですか。そんな現実、社会に出たら嫌でも味わうわけでして、ついでに何かに投資するというのが政府の言う資産倍増計画なのかもしれないですけど、若い人たちに教えるべきは、誰かに投資されるような人材になったり、事業を興すということを後押ししてあげるような教育が好ましいような気がします。投資する勉強ではなく、いかに投資されるような人物になるのか、そのために一生懸命勉強したり、運動したり、何かのスキルを身につけると言うのが、私が10代の若い世代に伝えてあげたいことかもしれません。ま、誰も私のアドバイスを期待していないでしょうけれどね。それでは週末に向けて、あとひと踏ん張りしましょうかね。残念ながら私は、もう投資される対象にはなれないので、何かに投資をすることや、コツコツと自分の満足できるような活動をせめて行うことができるように日々努力しようと考えています。それではみなさん良い1日をお過ごしください!