7月8日 日曜日 曇りときどきはれ

そのむかし・・学生の頃にはウィンブルドンと言えばサーブ&ボレーでした(ように思う)。芝コートは球が滑ってサービスサイドが有利なため、サービス&ボレーの巧者が圧倒的に強かったのです。というのも、夜中にウィンブルドン男子の決勝があり、スイスのフェデラーとイギリスのマレーが好試合を演じていたので眠い目をこすりながら第3セットのかかりまで息子と見ていました。結果はキャリアに勝るフェデラーの逆転勝ちであったようですが、その試合運びが昔のセンターコートとはすこしおもむきが違うなあと感じたのです。何を今頃、って言われるかもしれないのですが、最近テニスの試合を見た事がなかったもので、ウィンブルドンでああいうベースラインからの打ち合いが続く試合が見れるとは思わなかったのです(かさねがさね、古くさくてすみません)。とにかく、マレーが勝つと76?年ぶりにイギリスの選手の優勝だったそうで(残念でしたね)、イギリス人の応援がものすごく、ある種独特の雰囲気が流れていたようですね。少し前にはティム・ヘンマンというイギリス人の上位ランカー(僕の好きなマイケルJフォックスに似ていました)がいたように思うのですが、彼はセミファイナルがベストだったようです。しかしあんなにハードヒットの応酬で、ボールがよく持つものだなあと、変なところに感心しながら観戦していました。ちなみに、昔のスタープレイヤーはボルグ、マッケンロー、Jコナーズ(以上中学生くらいの頃)、アガシ、ベッカー、エドバーグ、その後サンプラスとか・・、でしたかね。個人的にはマッケンローとかエドバーグが好きでした。あ、そういえば、マレー側のコーチにベッカーやエドバーグの好敵手であったイワン・レンドルがついていました。とってもおじさんになってはりました(笑)。

疲れた週末の午後は、あまり頭を使わなくてもよい物語が最適でした。