12月10日 木曜日
ホームページのサイトにログインするときにロボットでないことを4文字の読み取り入力で対応するシステムになっています。グニャグニャしたひらがなで4文字が書かれている絵が表示され、それをキーボードで入力してログインをするというものです。PCは賢いので、過去の履歴をそこに仮表示してくれるのですが、たまには合致するのがないかな〜とみるのですけど一度たりともないのですね。いつもそんなもんかな・・・とスルーしていたのですが、ちょっと計算してみると、ひらがな濁音抜きだとしても4個連ねるとしたら、46文字の4乗ですから447万7456通りあるわけです。普通に考えて同じパターンが出て来るはずはないですよね。一年通じて毎日欠かさずHPを開いたとして365で除すると、1200年以上分になります(私の計算間違ってません?)。これ、死ぬまで同じものに巡り会えないわ・・・。
さて、最近学んでいる(というほど腰を据えているわけではなく、時間の合間に斜め読みしている程度ですが)「医師にとってのアンガーマネジメント」の話題を少し。怒りの感情への対処方法ということです。医師であるかに限らず、日常生活思い返してもよくいるじゃないですか、何か少し自分の意向に反することがあったときに烈火のごとく怒り出す人。怒ることで何か物事が前向きに進むかと言われると、決してそうではなくて停滞することしかないのですが、怒ることで溜飲を下げ、少しだけ自己満足できる・・という効果(?)しかないですね。診療の場面でも、怒りたくなることは少なくないと多くの医師が感じていると思います。そんな場面でどのように自分の感情をコントロールするのか・・ということはとても大事なことなのです。尊敬できる先生にこの話題を振ると、みなさん堰を切るようにして色々な体験談とか、自分なりの対処方法を教えてくださいます。私からみると非常に温厚篤実な方でも、電子カルテの脇に自分の気持ちを鎮めるための諫言というか戒めの言葉を書いて貼り付けていますということを仰います。こういう学びの必要性も”若い頃”にはほとんど気づくことすらなく過ぎてしまっています。まさに「馬齢を重ねてしまった」私のせめてものこれからのお勉強のテーマです。
さてと、今日も1日平静の心を忘れずに、お仕事頑張ることにしましょうか。みなさま良い一日をお過ごしください!!