4月12日 水曜日

一生懸命歩くと汗ばむような気候になってきました。昨日は運転しながらのラジオで話題になっていた「2024年問題」になるほどな〜となりました。年間時間外労働時間960時間以内とする働き方改革が徹底されるはずの年が2024年となるわけです。日本トラック協会のサイトをのぞいてみるとそれに向けたアクションプランが掲げられています。過労死抑止の基準となる月あたり時間外労働80時間を上回らないようにするための施策が徹底できるようにするためには、業界の努力のみならず、消費者側の意識改革も必要なのだ思います。働き方改革の一環としての施策なので、労働者にとって有益なものかと思いきや、時間外労働の減少は減収につながるわけでもありますので、手放しでは喜べない状況なのだそうです。また、荷待ち時間や荷物の積み下ろし作業の分担などの問題もあって運送業界は人手不足と労働環境改善に非常に難しい問題に直面されているようです。この労働時間改善の問題・・・私たち医療関係者の世界でも取り組みをしていくことになっており、人ごとではないのですけど。まあ開業医はそれには直接縛られないので良かったのやら困ったことなのやら・・・・。