11月17日 金曜日 晴れ
しうまつには雪が舞うかもしれないとか。そろそろでんな・・・・タイヤ交換の時期。
巷を騒がせている・・・政治家さんの行動・言動とか、おすもうさんのこととか色々と事件があるようですね。くわしくTVを見ている訳ではないので、情報は全てネット経由なのですが、相当取材が加熱しているようです・・。事実を報ずるのはそれなりに大事なことだとは思うのですけど、隠し撮りしたり、空港で待ち伏せしたりした映像を流すことにどれほどの意味があるのかなと思っています。メディアやそれを見ている人たちが、そのニュースのターゲットを断罪するという構図。確かに、それぞれ自分自身で問題を起こされている訳でもあるので仕方ないのでしょうけれど、困っている人を見てそれを楽しむっていう野次馬根性も私たちにはあるのかもしれませんね。そもそも!そんなに偉そうになれるほど、私たちは日頃から立派な振る舞いをしているのでしょうかね・・・簡単に他人を断罪して溜飲を下げる私たちに、このお言葉を提案してみましょう・・・人を嗤わば穴二つ(ちょっと改変 (^^)/…)
そんなこと思いながら夜に見ていたテレビからの話題なのですけど、金スマの久米宏さんと黒柳徹子さんの番組が面白かった。このお二人が揃うというと、言わずもがなのザ・ベストテンのことになるのですが、今更ながら目から鱗な感じでした。youtubeに上がっているのなら・・いちど見てみてください。こんな歌番組があったのかって・・・リアルタイムで毎週見ていたはずの私なのですけど、今見るとそれはそれは新鮮な感じがするのでした。番組の最中に黒柳さんがおっしゃっていた言葉で最も印象に残ったのはこれです!
健康の秘訣は・・・「嫌な仕事をやらないこと」
アメリカ留学中に、いろんな屈託を抱えながら苦闘していた日本人PhDの研究生のことを思い出しました。知識も実力も十分兼ね備えていた彼なのですが、今思うと自分の殻に閉じこもる感じで、その身の不遇を他にばかり帰していたのです。僕はちょっと違う目線で、それは彼の生い立ちなどにも一因があるのかなと想像していたのです。両親や先輩など、周りに敷いてもらった線路に従って生きるのではなく、自分で自分の道を選択して行かないといけないのではないかなと思っていました。今ならもう少し違うアドバイスができたかもしれません。「嫌な仕事はするな」ってね。ところで、医師って自分さえその気になれば(っていう前置きがやや不穏ですが)、できるのですよ・・嫌な仕事をやらないっていうこと・・・なんて幸せなことでしょう。もちろんそれは自分の好きなことだけ勝手にするということではなくって、理不尽な圧力に負けずに、自分の職能と信念に基づいて、正しく平等に患者さんに接するということですが。
久米&黒柳の番組を振り返って見た感想ですが・・・・昭和は遠くなりにけり・・・あんなに時宣を得て、時のヒットソングを取り上げながら、今見ると深い深いメッセージを込めた司会者がやっている番組ってそうそうないですよ(というか、皆無でしょうね今)。あの頃はそんなことひと〜っつも感じ取れてなかったけど(泣)。
降る雪や明治は遠くなりにけり・・という歌を詠んだ中村草田男さんは果たしてその頃、どんな心境だったのでせうか。でも・・もうすぐ平成も終わろうとしているんですね。第二次世界大戦は約70年前の出来事、でその約70年前はというと、国内の内乱でもある鳥羽伏見の戦い・・って昨日読んでた雑誌の記事より再認。Time flies!
ちなみに次回の金スマの特集は、阿久悠&吉村真理だそうである。これまた必見の予感です。
ちょっと前に行ってきました・・・聖地