4月25日 土曜日
久しぶりの朝からの快晴です。道端の雑草をよく見ると小さな花をつけていました。気がつけば今年は桜もゆっくりと見ることがなく過ぎて行きました。心のゆとり、知らないうちに失っているようです。BBCが小さな集中治療室で懸命に働く医療従事者の様子をリポートしてくれました。2週間前まではおそらくみんな笑いながら、ときには冗談を言い合って働いていたであろうその部屋には、急ごしらえでしつらえた4×4のモニターが並び、バイタルサインを示す機器が断続的にアラームを鳴らしていました。聖マリアンナ医大病院の集中治療室の現在の風景でした。医療防護具の不足が背景にあるのでしょうけれど、IT機器を駆使して、遠隔モニタリングをセーフゾーンから行いながら、最小人数をベッドサイドに投入しながら懸命に働いている様子が克明に映し出されていました。よく見ると自分の子供たちに近いくらいの年齢の若い医師や看護師たちもたくさんおられるようです。限られた時間と資源とマンパワーでよくもこんなに効率的な医療ができる環境を整えられたのだなあと驚きました。3分くらいの動画だったと思いますが、み終わる頃にはなんだか泣けてきました。患者さんの治癒と働いている彼ら彼女らの健康を願わずにはいられませんでした。どうして日本の報道機関がこういうの伝えてくれないのだろう・・。著名人の訃報をあれやこれや言うのではなく、もう少し番組作りを考えてくれないかな。
こんなに頑張ってくれている人たちに感謝して、今日も自分にできる精一杯のことをやっていこ!それではみなさん Have a nice day!