7月31日 水曜日

7月も最終日となりました。翌日からイベントがあるのですが・・・という方に無情のCOV陽性結果をお伝えしないといけないことが増えています。あるいはご旅行中に体調を崩して・・というケースもあります。とにかく気をつけてお過ごしくださいとしか言いようがないです。さて、ニュース紙面からは、とある関東の一都市に謎のビル群があってというニュースです。飾り気も会社のロゴ表示も何もない倉庫のような鉄骨群の中身には、いわゆる”サーバー”と呼ばれるコンピュータがぎっしり詰まっているそうです。中には海外の主要なIT企業も入っているのだとか。我々医療機関でも、クラウド型電子カルテというタイプのものは、データをカルテ会社の所有するサーバー内においてあるので、こういったインフラとは無縁ではありません。他には最近注目されている生成AIも膨大なデータリソースを必要とするのでしょう。こういった施設の立地というのも、ただ安い土地があれば良いというだけではなく、首都圏からの交通の便があって、超大容量の電力送電施設が整っており、災害に強い強固な地盤の上に存在しているという条件がいくつかあるようです。田舎の海山の近くの土地はいくら広くて安価でもそこには利用されないようですね。ただこういう施設があってもそれほどの人材は必要ではないのか、さほどの雇用創出には今の所つながっていないようだとのことでもあります。産業創生、雇用促進、環境にやさしく、というような三方よしというのはなかなかないのですね・・・。