10月7日 日曜日
今日からノーベル賞の発表が続くようです。昨年で記憶しているのは、労働市場における男女間格差の問題を研究した経済学賞と、新型コロナウイルスワクチンの開発に寄与する研究をした医学生理学賞の二つです。いずれも素晴らしい業績だと思いました。あとは毎年ネタのように話題にされる文学賞での日本人作家もまたぞろ騒々しくなってくるのでしょうかね。ノーベル賞作品は読んだことあったかな・・と考えてみて、奥さんの蔵書にあった「停電の夜に」というのを盗み読みしたことがあったな〜と思ったのですが、これはノーベル賞ではなくピュリツァー賞だったようです。というかノーベル文学賞って特定の作品ではなく、作家に与えられるのですね。結構な勘違いをしていました。さて、昨日はウェブ講演を視聴しました。演者は現在京都府立医大の北部キャンパスでも活躍されている総合診療科の四方教授でした。地域医療のブレイクスルーということでした。丹後地域は、2025年に向けた地域医療構想におけるモデル推進区域の一つに選定されており、日本における地域医療の先進的モデル地域として、その取り組みが検証評価されていく予定になっています。ご講演内容は、それに向けての期待を抱くに十分なものを感じさせるものでありました。行政との折衝や連携のご経験も豊富なようで、理論と実務経験に裏打ちされた手腕を今後発揮されるのではないでしょうか。楽しみです。私たちも実際のコマとして、ぜひ協力していかなくてはならないと気持ちを新たにしているところです。では、1週間の始まりです、今週も(は?)良い1週間となりますように。